日本教育学会研究推進委員会では、新たに連続セミナー「外部主体と結ぶ教育学研究者」をオンラインで開催します。
研究者が研究人生を歩んでいく過程で、アカデミア以外の主体との関係が不可避・不可欠となる局面があります。その局面を経験することは、研究者としての経験値・スキル・リソースが蓄積・拡張していく機会でもあります。本セミナーはアカデミア以外の主体との関係構築のノウハウを共有することにとどまらず、そうした関係を研究者の研究力の向上にどう結びつけていくかを参加者とともに考える機会を提供することを目的とします。
第2回「教育学研究者は企業とどのような関係を結んでいるのか/結ぶべきか」
・日時:2026年6月26日(金)15:00〜17:00
報告者:城戸楓(奈良県立医科大学)「教育工学と企業連携:理想と現実のズレを設計する」
報告者:草原和博(広島大学)「教育の市場化とプラットフォーム化を超える産学連携-公教育インフラの共同構築としてのDCCプロジェクト-」
コーディネーター:武寛子(愛知東邦大学/日本教育学会 研究推進委員)
コーディネーター:奥村好美(京都大学/日本教育学会 研究推進委員)
司会:奥村好美(京都大学/日本教育学会 研究推進委員)
近年、産学官連携は「知識社会」における国際競争力の確保や研究成果の社会実装の観点から強く推進されてきた。大学と企業との組織的連携のみならず、教育学研究者個人が民間企業と共同研究や受託研究を行う事例も増えている。しかし、教育という領域は公共性を基盤とする営みでもある。教育学研究者が企業と協働する際、どのような可能性が開かれ、同時にどのような課題や緊張関係が生じるのか。本企画では、企業との協働経験を有する研究者の知見をもとに、教育学研究者と企業の協働モデルの可能性と課題を理論的に検討する。
こうした観点から登壇者にこれまでの企業とのかかわりについて報告をいただく。城戸楓先生にはマイナビをはじめとする民間企業との調査協力やコンサルティング業務をめぐって企業との関係を、草原和博先生には教科教育学・社会科の研究者として、内閣府のSIPのプロジェクトでソフトバンクとの連携を、それぞれご報告いただく。これら報告についてのコーディネーターを交えての対話、さらにはフロアも交えての議論を通じて、教育学研究者がキャリアを通じて、研究成果を継続的に社会に還元する機会をどのように持ちうるのかを考えたい。
・開催方法:本セミナーの参加資格は、日本教育学会会員に限定とさせていただきます。事前にお申し込みいただいた方に参加方法をお知らせします。(*会員向けに、後日SOLTIでアーカイブ動画公開予定)
・申込み方法:下記の会員マイページ内「連続セミナー」のタブよりお申し込みください。
https://service.gakkai.ne.jp/solti-asp-member/mypage/JERA
6月23日(火)締め切り。締め切り日以降は、直接、下記の学会事務局あてにメールでご連絡ください。
・問い合わせ先:日本教育学会事務局 jimu [@] jera.jp







