機関誌編集委員会 ESJ編集小委員会
機関誌編集委員会では2024年度より、編集委員の増員や審査要領の作成などの改革を行なってまいりました。この度、英文誌Educational Studies in Japan (ESJ)でも、(1)オンライン論文投稿・査読システム導入、(2)判型変更、(3)編集委員増員の3点について、下記のとおり変更いたします。
- オンライン論文投稿システム・査読システム導入
『教育学研究』では、2023年1月よりオンライン投稿・査読システムを導入いたしました。ESJでも、No.20(2026年3月刊行予定)への投稿受付分より、論文投稿・査読システムを導入いたします。投稿システムは2025年5月のオープンを予定しております。運用が開始されましたらあらためてメーリングリスト・ホームページにて告知いたします。
- 判型変更
冊子の大きさを見直し、判型を『教育学研究』と同じB5判に変更いたします。2024 年 2 月に募集した機関誌改革のパブリックコメントの中に、ESJの判型が大きくて読みづらく、また近年A4サイズ並の学術誌は減っていることから、判型を小さくしてはどうかという提案がありました。これを受けて編集委員会・法人理事会にて検討した結果、印刷費を抑えたまま郵送費を削減できる等のメリットもあることから、2025年3月刊行予定のNo.19より判型をB5判に変更することとなりました。紙面は小さくなりますが、レイアウト等を工夫し、従来通りの読みやすさを確保できるよう調整を進めております。なお、ESJは刊行から1〜2ヶ月後にJ-Stageにて全文公開しておりますので、こちらからPDFをダウンロードしていただけますと、文字を拡大してお読みいただくことができます。
- 編集委員増員
近年の投稿論文数の増加に伴うESJ編集委員の業務負担を軽減するため、委員定数2名と編集幹事1名を増員するための内規改正を行いました。これにより、2025年4月以降は編集委員10名・編集幹事2名体制で審査を行います。
以上