主催:日本教育学会関東地区(担当理事:清水一彦)
共催:日本教育制度学会、筑波大学
「大学教育における能動的学修を考える-学びの学修支援のあり方-」
1.企画趣旨:
日本教育学会関東地区が昨年度に企画・実施した公開シンポジウム「見えない学力格差の是正-子どもの放課後の学びの支援」を受け継ぎ、現在、大学教育改革において大きな課題の一つになっている学生の主体的な学びとしての「能動的学修」の問題をテーマに公開シンポジウムを開催します。
周知のように、平成25年6月に閣議決定された第2期教育振興基本計画において、大学教育の質的転換が取り上げられ、そのための学修時間の実質的な増加・確保が課題となっています。今年度にはそのための事業として新たに「大学教育再生加速プログラム:通称AP事業」も開始されることになりました。
本シンポジウムでは、「学習」と「学修」の基本概念について教育学的検討を加えるとともに、能動的学修としてのアクティブ・ラーニングの考え方や技法を明確にしながら、主体的な学びや深い学びを保証する学修支援の方策を提示していきたいと考えています。
奮ってご参加いただきたいと思います。
2.シンポジウムの日時・会場
日時:2015年2月14日(土)午後1時30分~5時(1時から受付)
<参加無料、事前申し込み不要>
会場:筑波大学東京キャンパス文京校舎1階134室
3.シンポジウムのプログラム
主催者挨拶:清水一彦副学長・理事
基調講演:溝上愼一(京都大学教授)
「アクティブ・ラーニングと教授学習パラダイムの転換」
話題提供者:
①池内健治(自由が丘産能短期大学副学長)「学びの技法と教育実践」(仮題)
②石嶺ちづる(自由が丘産能短期大学講師)「アクティブ・ラーニングの実践と課題」
討論:進行・清水一彦
①溝上慎一 ②池内健治 ③石嶺ちづる
ポスターはこちら→2015年関東公開シンポ