学会の概要

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ご挨拶

2019年5月17日
広田照幸(日本教育学会会長)

日本教育学会は、「教育学に関する学理及びその応用についての研究発表、知識の交換、内外の関連学会との連携協力等を行うことにより、教育学の進歩普及を図り、もって、わが国の学術の発展に寄与することを目的とする」という設立趣旨で、1941年に創立されました。個人会員約3千人を有しており、教育学にかかわる研究領域を対象とする学会としては、日本国内で最大規模の学会です。
本学会は、毎年8月に学会の年次大会を開催するとともに、学会誌『教育学研究』(和文)を年4回刊行、Educational Studies in Japan(英文雑誌)を年1回刊行しています。また、若手研究者のためのセミナー開催を開催したり、日本国内の7つの地区ごとの研究活動や研究集会を開催したりして、日本における教育学研究の発展に努めています。

日本教育学会には、日本における教育学関連の幅広い研究者が参加しています。幼児教育、初等中等教育、高等教育、生涯学習など、人生のさまざまな段階での教育を扱う研究者が、会員になっています。また、研究上のアプローチに関しても、教育哲学、教育史、教育社会学、教育心理学、教育行政学、教育経営学、教育方法学、カリキュラム論、比較教育学など、多様なアプローチの研究者が集まっています。

日本における教育学関連の幅広い研究者が集まっている点が、日本教育学会の特徴です。日本学術会議に登録された教育学系の学会は約70あります。しかし、それらのほとんどは、特定の対象(たとえば幼児教育など)や、特定のアプローチ(教育哲学など)に限定して教育を研究している研究者が集まっている学会です。本学会は、教育学関連学会の中で、最も総合性や包括性をもった性格の学会です。本学会の特徴である総合性や包括性は、狭い対象やアプローチに閉じこもりがちな個々の教育学の研究者に対して、より大きな視野での議論やより広い研究ネットワークを提供することに貢献しています。

グローバル化が進んでいる状況の中で、それぞれの国の教育の課題についての研究が相互に参照されたり、教育改革のアイデアや成果が相互に影響を与え合ったりすることが増えてきています。教育学の研究者はもはや国内の教育について考察していればよかった時代は終わりました。「我々の社会における教育」というとき、「我々の社会」の意味は、グローバルなコミュニティを指す時代になっています。私たち日本の研究者も含めて、世界中の教育学の研究者が、人類全体のよりよい未来社会を作り出す営為としての教育を追い求めていかねばならない時代がやってきているのです。

それゆえ、近年の日本教育学会では、国外の研究者とのネットワークづくりに力を入れてきています。世界教育学会(WERA)の大会を2019年8月に東京で開催するべく、準備を進めています。国際交流委員会を拡充・強化して、持続的に国際的な研究交流を深めるよう、努力を進めています。

私たちは、世界中の教育学の研究者と連携して、人類全体のよりよい未来社会を作り出すための教育学研究を推進していきたいと願っています。

事業の内容

本学会は1941年に設立され、約3,000人の会員を擁する教育関連で最も歴史のある学会です。学術団体として、本学会は教育学に関する学理及びその応用についての研究発表、知識の交換、国内外の関連学会との連携協力等を行うことにより、教育学の進歩普及を図り、もって、わが国の学術の発展に寄与することを目的としています。毎年夏に年1回の研究発表大会を開催、年4冊の機関誌および年1冊の英文機関誌の発行を行い、広く教育学の進展に寄与しています。

機関誌『教育学研究』は1944年より刊行し本学会会員の研究論文、研究ノート、書評、図書紹介、資料紹介、その他会員の研究活動および学会ならびに本学会の動向等に関連する記事を掲載しています。

また英文機関誌Educational Studies in Japanを2006年から発行し、日本国内の教育学の進展にとどまらず、国外に向けて研究成果の公開に大きく貢献しています。2019年8月には、世界教育学会(The World Educational Research Associations: WERA)の10周年となる年次大会(Focal Meeting)を、本学会の年次大会と併せて学習院大学と東京大学において開催しました。

さらに2017年より日本教育学会奨励賞の設立や、若手育成委員会の活動を通じて、若手研究者の研究支援にも力を入れています。

一般社団法人日本教育学会役員(2019~2020年度)

任期:2021年総会終了日まで
*は法人理事

[会長]
広田照幸(日本大学)
[事務局長・事務局次長(副会長)]
事務局長:勝野正章(東京大学)
事務局次長:小國喜弘(東京大学)
[機関誌編集委員長(副会長)]
小玉重夫(東京大学)
[委員会委員長]
<国際交流委員会> 藤田晃之(筑波大学)
<研究推進委員会> 木村 元(一橋大学)
<若手育成委員会> 井田仁康(筑波大学)
<奨励賞委員会>  松下佳代(京都大学)
<広報委員会>   唐木清志(筑波大学)
<WERA実行委員会> 佐藤 学(学習院大学、2019.12.31まで)
[全国区理事]
*秋田喜代美(東京大学) *井田仁康(筑波大学) *今井康雄(日本女子大学)
*大桃敏行(学習院女子大学) *唐木清志(筑波大学) *木村 元(一橋大学)
 佐藤 学(学習院大学) *志水宏吉(大阪大学) *濱田博文(筑波大学)
*藤田晃之(筑波大学) *松下佳代(京都大学) *中村雅子(桜美林大学)
*油布佐和子(早稲田大学)
[地方区理事]
<北海道>  姉崎洋一(北海道大学・名)  横井敏郎(北海道大学)
<東 北>  牛渡 淳(仙台白百合女子大学)  八鍬友広(東北大学)
<関 東>  小川正人(放送大学)  唐木清志(筑波大学)
 清水美憲(筑波大学)  根津朋美(筑波大学、2020.3.31まで
 樋口直宏(筑波大学)  広瀬裕子(専修大学)
 藤井穂高(筑波大学)  高橋寛人(横浜市立大学、2020.4.1から)
<東 京>  下司 晶(日本大学) *小國喜弘(東京大学)
 児美川孝一郎(法政大学)  佐久間亜紀(慶應義塾大学)
*中村雅子(桜美林大学)  松浦良充(慶應義塾大学)
*湯川嘉津美(上智大学) *油布佐和子(早稲田大学)
 吉田 文(早稲田大学)
<中 部>  石井拓児(名古屋大学)  柴田好章(名古屋大学)
 南部初世(名古屋大学)  吉川卓治(名古屋大学)
<近 畿>  岡部美香(大阪大学)  小野田正利(大阪大学、
2020.3.31まで)
 倉石一郎(京都大学)  田中耕治(佛教大学)
 西岡加名恵(京都大学)  藤川信夫(大阪大学)
 渡部昭男(神戸大学)  船寄俊雄(神戸大学、
2020.4.1から)
<中国・四国>  坂越正樹(広島大学)  深澤広明(広島大学)
 丸山恭司(広島大学)
<九州沖縄>  木村政伸(九州大学)  野々村淑子(九州大学)
 元兼正浩(九州大学)
[監事]
浅井幸子(東京大学) 澤田 稔(上智大学)