WERA-TOKYO ニュース No.1 大会の概要と発表申し込み方法について

世界教育学会(WERA)東京大会の概要と発表申し込み方法について

                           WERA実行委員会

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1.概要

WERA東京大会は、日本教育学会第78回大会と共催のかたちで、2019年8月5日(東京大学安田講堂―開幕式・基調講演・10周年記念式)、8月6日から8日(学習院大学―基調講演、会長講演、シンポジウム、分科会、ポスター発表、若手交流会など)で、開催されます。この大会はWERA創立10周年記念大会であり、海外から50か国以上350名以上の教育研究者が参加し、日本教育学会の参加者も含めると、1200名以上の大会になる予定です。

大会のテーマは、Future of Democracy and Education: Realizing Equity and Social Justice Worldwide で、基調講演者としては Andy Hargreaves(Boston College), Stephen Ball(The UCL Institute of Education), Gert Biesta(Brunel University)が確定しています。(詳しい内容は、WERA-TOKYOのホームページをご覧ください。)

2.同時通訳

8月5日の東京大学安田講堂での開会式、基調講演、10周年記念式には、同時通訳がつきます。また、6日から8日の学習院大学における全体会(6日午前)、および6日午後から8日までの二つの主要会場の講演とシンポジウムにも同時通訳がつきます。

3.参加申し込み

WERA-TOKYO大会は、日本教育学会第78回大会と共催で開催されますので、どちらかに参加費を払えば、どちらにも参加できます。ただし、WERAで発表を希望する人は、WERAのホームページから発表申し込みと参加申し込みを行う必要があります。WERAの参加費は、早期(early bird)に申し込めば$100(学生は$50)、通常申し込みを行えば$120(学生は$60)です。発表申し込みにはクレジットカードによる参加費の入金が必要です。

WERAで発表を希望しない人は、日本教育学会第78回大会の申し込みを行ってください。その参加費は8千円(会員、一日会員とも)学生は5千円です。この場合、WERAで発表はできませんが、WERAの会議、シンポジウムに聴衆として参加することはできます。WERAで発表する人は、必ず、WERAのホームページから発表申し込みと参加費の振り込みを行ってください。

4.発表申し込み

WERAの発表には、三つのカテゴリーがあります。①個人発表、②シンポジウム発表、③ポスター発表の三つです。個人発表とポスター発表の場合は、研究テーマと要旨を書き込んで申し込みます。シンポジウム発表の場合は、研究テーマ、個人ごとの発表のタイトル、シンポジウムの要旨を書き込んで申し込みます。

WERAの発表には審査があります。おおよそ3分の2程度が採択されます。若い人の場合は、発表前に経験者にアドバイスをもらって申し込むことを奨めます。WERAへの参加手続きは、審査が終わってから行ってもらっても大丈夫です。

5.ホームページ

WERAの告知と発表申し込みと参加申し込みのホームページは、10月1日にオープンします。ホームページのURLは、wera-tokyo.com です。発表申し込みも同時に開始します。発表申し込みの締め切りは1月末日です。参加申し込みも10月1日に開始しますが、10月1日から4月末日までが、早期申し込み(early bird)の申し込み期間、それ以後(5月1日以降)は、通常申し込みになります。

(日本教育学会第78回大会の発表申し込みと参加申し込みについては『教育学研究』をご覧ください。)