JICA・国立教育政策研究所 共催シンポジウムのお知らせ(2024年5月31日(金))

国際協力機構(JICA)と文部科学省国立教育政策研究所は、2023年からの共同事業「グローバル化時代の国際教育の国際比較調査フェーズⅡ」の知見を共有するシンポジウムを5月31日に開催する予定です。ご関心のある方は奮ってご参加ください。

答えの見えない世界を生き抜く子どもたちへ ―学校・教育行政・社会にできること―

日 時:  2024年5月31日(金)13時30分~17時00分(13時より受付)


場 所:  JICA市ヶ谷 国際会議場
新宿区市谷本村町10-5(市ヶ谷駅より徒歩10分)
地図(ここをクリック)


主 催:  JICA(独立行政法人国際協力機構)、国立教育政策研究所


申 込:   bit.ly/3xPEgQS   (google forms)〆5/30(木)
(注)上記にアクセスできない場合、以下の問合先に【シンポジウム参加申込】という件名で、本文にお名前、ご所属を記載しメールください。


定 員:  80名


問合先:  株式会社 国際開発センター 
tanaka.y [@] idcj.or.jp
(本調査委託先、シンポジウム事務局)


グローバル化が進み急速に変化する世界では、答えがすぐには見えない問いに取り組み、対話を通して答えを良くして社会に投げ込めるような「持続可能な社会の創り手」となる資質・能力の育成が求められています。
そのために教師や学校には何ができるのでしょう?

国立教育政策研究所とJICAは2023年、韓国・カナダ・英国・オーストラリアを訪問し、国・地域の教育政策に関わる組織から学校まで現地調査を行いました。目指す資質・能力の育成に向けて教育課程政策をどのようにデザインしていけばよいか?国際教育の推進に向けて、どのような支援を提供していけばよいか?4か国の調査結果と日本の現場での事例紹介もふまえ、本シンポジウムで議論を深めていきたいと思います。

▽プログラム▽
○はじめに
・開会挨拶/瀧本 寛(国立教育政策研究所)
・本日の趣旨/竹田 幸子(JICA)

○今回の共同調査で得たナレッジ・提言の共有
・英、加、豪、韓における国際教育の現状/ 田中 義隆(株式会社 国際開発センター)
・事例発表・韓国/田中 光晴(文部科学省 総合教育政策局)
・国際教育も含めた教育課程に関する総合考察/松尾 知明(法政大学 教授)
・調査参加者からひと言「今を生きる子供に求められるコンピテンシー等」/松原 憲治(国立教育政策研究所)、植田 みどり(国立教育政策研究所)、青木 麻衣子(北海道大学 教授)

○「これから」を考える
・埼玉県での外部を活用した教育活動/田中 邦典(埼玉県立総合教育センター)、横張 亜希子(埼玉県立吉川美南高等学校)
・パネルディスカッション
『答えの見えない世界を生き抜く子どもたちへ ―学校・教育行政・社会にできること―』
パネラー:田中 邦典(埼玉県立総合教育センター)、白水 始(国立教育政策研究所)、永田 佳之(聖心女子大学 教授)、湯本 浩之(元 宇都宮大学 教授)、畔上 智洋(JICA)
モデレーター:折田 朋美(JICA)、総合司会:湯浅 あゆ美(JICA)

詳細については下記ページよりご確認ください。
https://www.jica.go.jp/domestic/tokyo/information/event/1536336_23963.html