2021年2月10日オンライン参加方法追記
2020年にはじまる新型コロナウイルス感染症の世界的大流行、2022年のロシアのウクライナ侵攻は、人類社会がその一体性をますます強める一方、圧政と偏狭、格差と貧困の克服をなお大きな課題としていることを明らかにしました。環境・生態系の保持、平和の文化の構築に向けて教育は何をすべきかが問われるとともに、人権としての教育を保障することの重要性もあらためて認識されています。
おりしも2022年、高校新学習指導要領が完全実施されました。各校はこれに対応するだけでなく、人類社会が直面する問題と地域の諸課題を視野に入れた教育にとりくんでいます。本大会では、北海道各地で展開されている主権者教育や社会の持続的な発展に向けた実践の経験を共有し、それらの意義・到達点・課題等を検討することを通じて、自律的な地域創造の方向と自治の主体をはぐくむ教育のあり方を考えていきます。
報告:
1 前田 輪音(北海道教育大学)
「趣旨説明 未来の社会の担い手を育てるために」
2 横平 麻紀子(北海道札幌英藍高等学校)・高橋 さおり(同)・平林 秀樹(同)
「企業のSDGsの取組を高校生が対話で探究する1年目の試み」
3 マーク ホロウェイ(北海学園札幌高等学校)・大西 修夫(同)
「WWLコンソーシアムの探究的な学習の2年目の試み」
4 米家 直子(北海道池田高等学校)
「探究的な学びが始まる時」
コメンテーター:浅川 和幸(北海道大学)
司会:辻 智子(北海道大学)
企画委員:浅川 和幸・川前 あゆみ・辻 智子・前田 輪音・光本 滋・宮﨑 隆志
共催:日本教育学会北海道地区
オンライン参加方法:
登録締め切りは2月21日。22日にZoom会場をご案内します
https://docs.google.com/forms/
問い合わせ先
北海道教育学会事務局長 光本滋 e-mail:HSSE2020office@edu.hoku
日本教育学会北海道地区理事 横井敏郎 e-mail:yokoi@edu.hokudai.ac.jp
北海道教育学会のHPもあわせてご覧ください。