近畿地区シンポジウム(京都企画)第2弾のご案内(2025年2月21日(金))

日本教育学会近畿地区・理事会主催企画(京都企画)では、昨年度に引き続き下記のプログラムを開催いたします。ご関心のある方は奮ってご参加ください。参加方法等の詳細が決まり次第、追記いたします。
※10/21 当日の参加方法を追記しました。

公正な社会をめざす教育とはー「障害の社会モデル」から考える」

【日時】2025年2月21日(金) 午後1時~3時半
【場所】キャンパスプラザ京都5階・第5演習室
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。
https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

【企画趣旨】
前年度に続き、インクルーシブ教育のあり方を考える企画を催します。今回は、障害の社会モデルに立脚した社会のあり方を研究している松波めぐみさんを講師にむかえ、著書『「社会モデルで考える」ためのレッスンー障害者差別解消法と合理的配慮の理解と活用のために』(生活書院、2024年)を踏まえて、公正な社会をめざす教育のあり方について皆さんと考えたいと思います。

【プログラム】
講師:松波めぐみさん(大阪公立大学)
コメンテータ:堀家由妃代さん(佛教大学)
参加想定人数:25名(本企画は対面のみの開催です。)

【お申し込み方法】
当日、会場にてお申し込みを受け付けます。

【問い合わせ先】
倉石一郎(京都大学大学院人間・環境学研究科、日本教育学会近畿地区理事)
   〒606-8501京都市左京区吉田二本松町人環棟525 075-753-2884(研究室直通)
  メール:kuraishi.ichiro.2v*@*kyoto-u.ac.jp
※*@*を(半角アットマーク)に置き換えて送信してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(クリックで拡大します)


第1弾(2023年度)

インクルーシブ教育を根本から考える―理論と実践の往還から

【企画趣旨】

日本においてもインクルーシブ教育という用語は確実に広がっている一方、2022年夏の国連勧告に対する国内の反応を見ても、いまだ議論の共通の土台ができあがっていると言い難い状況が続いている。そんな中で、昨年には国際的に評価の高い研究ハンドブックの翻訳の刊行や、NHK『かんさい熱視線』『バリバラ』で大阪府豊中市の実践が大きく取り上げられるなど、注目すべき動きがあった。そこで本企画では、『インクルーシブ教育ハンドブック』の訳者、『かんさい熱視線』『バリバラ』制作者・出演者をお呼びし、理論と実践を往還しながら「インクルーシブとは何なのか」を徹底討論する場をもうけることとした。多くの地区会員の参加をお待ちしている

【日時】 2024年6月8日(土)午後1時半~午後5時

【会場】 キャンパスプラザ京都2階第2会議室
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。
https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

【想定参加者数】上限38名(企画者・登壇者含む)

【プログラム(敬称略)】

・開会あいさつ(倉石一郎)

◯第1部 『インクルーシブ教育ハンドブック』(L.フロリアン編、北大路書房、2023年)をどう読み、活かすか
司会:倉石一郎
報告者:佐藤貴宣、濱元伸彦、渋谷亮、堤英俊 各報告20分程度

・総括討論 20分程度

・休憩・機材準備(午後3時10分~30分)

◯第2部 とよなかのインクルーシブ教育を〈観る〉
ナビゲータ:髙木佑透(京都大学大学院、NHK大阪放送局:「バリバラ」等) 30分

・補足や質疑応答 15分

◯第3部 総括討論 45分程度
司会:伊藤駿
第1部の議論、第2部の映像視聴をふまえ、会場を交えて自由討論

・終了後 会場付近(JR京都駅界隈)にて懇親会。

【申し込み】
以下のフォームにてお申込みください。
https://forms.gle/7D26oPAN25bm3k1DA
会場に制限がありますので定員に達し次第締め切らせていただきます。)

【問い合わせ】
京都大学大学院人間・環境学研究科人間・環境学専攻
人間・社会・思想講座 倉石 一郎 kuraishi.ichiro.2v*@*kyoto-u.ac.jp
※*@*を(半角アットマーク)に置き換えて送信してください。