日本仏教教育学会より、下記研究会のご案内がありました。ご関心のある方は奮ってご参加ください。
第9回研究会「デジタル社会と仏教教育」
〈研究会趣旨〉
生成AIの開発が急速に進行しつつある昨今、学習指導要領改訂(2030年度)へ向けての中教審答申(2026年度)では、知識の集積のみならず、深い意味の理解を促進する「学び」の在り方の検討が重要な課題となっている。この在り方には「言語と身体」「教育的関係」といった問題もまた関わっているが、我々はここから、宗教教育――とりわけ布教教化の今日的課題の一つを想定することができよう。本研究会にあっては現代の宗教教育・布教教化の抱えるこのような課題を、すなわち「学び」や「知」の在り方の見直しを仏教教育との関連から原理的に捉え、さらに、各宗派でこれへのいかなる取り組みが実施されているかを確認することで、いわゆる「デジタル社会」における仏教教育のあるべき姿について検討したい。
日 時:2025(令和7)年3月 29日(土)13時30分~16時30分
会 場:駒澤大学 3号館(種月館)2階210教場
*交通アクセスは駒澤大学HPよりご確認ください
参加申し込み:https://forms.gle/iPE1DbytSXjcayJNA
*会場準備の都合上、可能な限り前日までにお申し込みをお願いいたします
*今回は同時配信とはせず、学会員限定で視聴可能となるようにいたします
視聴を希望する方は上記フォームにてお申し込みください
プログラム
一、開会の辞 笹田 博通(日本仏教教育学会会長・東北大学名誉教授)
二、趣旨説明 笹田 博通
三、報 告
(一)「学校教育に対するデジタル社会の影響」
小池 孝範(駒澤大学)
(二)「仏教教育はデジタル社会とどう向きあうべきか?」
三浦 周(大正大学)
(三)「デジタル社会への曹洞宗の対応について」
菅原 研州(愛知学院大学)
四、討 議
五、総 括 笹田 博通
お問い合わせ:
日本仏教教育学会
https://sites.google.com/view/nberaoffice/home