教育学関連15学会共同公開研究会 教育基本法改正問題を考える

教育学関連15学会共同公開研究会 ※終了しました

教 育 基 本 法 改 正 問 題 を 考 え る
―制定過程をめぐる論点と課題―

日 時  2003年8月25日(月)17時~20時30分(予定)
場 所  早稲田大学(西早稲田キャンパス)・14号館101教室

報 告  
教育基本法の制定過程をめぐる諸問題    古野博明(教育史学会、北海道教育大学)
教育基本法の制定過程と教育勅語      杉原誠四郎(教育行政学会、武蔵野大学)
日本国憲法の制定過程をめぐる論点と課題  古関彰一(憲法学、獨協大学)

参加費  資料代として500円

<共同公開研究会の趣旨>
教育基本法の改正問題が具体的な政治日程にかかげられるという重大な事態をまえに、私たち教育学関連15学会は、昨年末以降、共同して一連の公開シンポジウム「教育基本法改正問題を考える」を開催してきました。3回のシンポジウムは、各学会内外から多くの参加者をえて、充実した内容のものとなりました。

改正法案の国会上程は与党内の軋轢などによって先送りされることが報じられています。私たちはこのタイムラグを活用して、これまでのシンポジウムで出されてきた重要な論点や課題を、個別にさらに掘り下げて検討したいと考え、新たに公開研究会を開催することにしました。

今回のテーマは「制定過程をめぐる論点と課題」としました。国内外の複雑な政治環境のもとで、憲法の制定と教育勅語の処理問題を軸としつつ、教育基本法はなぜ、どのように制定されたのか。その歴史的事実と意義、論点と課題について論議したいと思います。

多くの方々の参加を期待し、ご案内を申しあげる次第です。

主 催 教育学関連15学会
日本教育学会/教育史学会/大学教育学会/日本教育行政学会/日本教育経営学会
日本教育社会学会/日本教育政策学会/日本教育制度学会/日本教育法学会
日本教育方法学会/日本教師教育学会/日本社会教育学会/日本生活指導学会
日本道徳教育学会/日本比較教育学会

連絡先 日本教育学会事務局
電 話 03-3818-2505  FAX 03-3816-6898
e-mail jsseoak.ocn.ne.jp
(画像の@の部分は半角@にして送信願います)