特別課題研究「スクール・セクハラ問題の総合的研究」

課題名    スクール・セクハラ問題の総合的研究
設置期間  2014年9月~2015年8月(第2期)
活動計画 一年目は、スクール・セクハラの事実が存在することが十分に推定されるのに、その実態がなかなか明確に把握されていないことを問題として、①教育実習にかかわるセクハラ実態調査を全国的に実施するためのパイロット調査の実施、②スクール・セクハラに関する文献・研究書の収集に焦点化した研究活動を行ってきた。

2年目は、以下の点を軸に研究活動を継続する。

(1)   パイロット調査の結果を分析し、それをもとに、全国規模の調査を行い、そこに反映された教育実習に関わるスクール・セクハラの実態とそれに対する大学の対応を明らかにし、分析結果を第74回大会で報告する。

(2)   スクール・セクハラに関する資料・文献の収集を行い。最終年度に報告書として提示したい。

(3)   スクール・セクハラ問題を構造的にとらえる学問的視点を検討するための研究会を開催する。

(4)   大学におけるセクハラ防止規程を収集し、これを分析する。