北海道地区・公開シンポジウム (北海道教育学会共催、室蘭工業大学後援、2018年3月3日開催・終了しました)

日本教育学会北海道地区 公開シンポジウム (北海道教育学会共催、室蘭工業大学後援)

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テーマ:地域連携と大学――室蘭工業大学の事例から――

担当理事:姉崎洋一(北海道大学(名))・庄井良信(北海道教育大学)

コーディネーター:前田潤(室蘭工業大学)

世 話 人:姉崎洋一・篠原岳司(北海道大学)・阿知良洋平(室蘭工業大学)

日  時:2018年3月3日(土)13:30~16:30

場  所:室蘭工業大学・教育研究1号館・C107室

アクセス:

(1) JR東室蘭駅・東口より〈循2〉鷲別経由・工大行き、「工大」下車(約20分)。
(2) JR東室蘭駅・西口より〈6〉ろう学校行き、「工大」下車(約20分)。(東口(1時間に2本程度)と西口(1時間に1本)に分かれて発車しております。下記HPにて事前に時刻を確認することをおすすめいたします。)
http://donanbus.co.jp/muroran/

(3) JR東室蘭駅・西口より、タクシー乗車、約15分

備考:どなたでも自由に参加できます(無料)。

問合せ先:北海道教育学会事務局
HSSE_office□edu.hokudai.ac.jp(□を半角@にしてください)

<趣旨>

シンポジウムでは、室蘭工業大学の「地域連携」に関わって、地域の声・学生の声に真摯 に耳を傾けてきた4人の方々に登壇して頂く。まずは、地域のニーズや現状と大学とをどのようにつないでこようとしてきたのか、していこうとしているのかについて、それをめぐる葛藤や成果、課題などを率直に自由に出してもらいたい。そこでは、研究者が生み出す新技術が地域の内発的な力と結びつく過程の葛藤、学生と農家の相互作用のなかから生まれる技術や社会あるいは生き方の問い直し、地域の暮らしの悩みを率直に出しあえる関係性を築く手がかりなど、多様な実践知が出されるだろう。会場全体のみなさんのお力をお借りして、これらの事例の持っている魅力をさらに引き出し、真の意味でボトムアップな地域づくりを支える大学の「連携」のあり方、およびそこで生まれる教育のあり方について、何らかの輪郭を掴んで行ければ幸いである。

<プログラム>

報告1:「新技術導入と地域住民」
板倉賢一(室蘭工業大学)

報告2:「室蘭工業大学と新冠農業実習」
松本健 (新冠町農家) 澤田紋佳(室蘭工業大学)

報告3:「大学で芽吹く市民が学び合う自主講座―シェアリング教育研究会の取り組み」
今野博信(学泉舎・ 室蘭工業大学(非常勤))

コメンテーター :山本健慈(国大協・専務理事、元和歌山大学長)

司  会: 前田潤・姉崎洋一