九州教育学会、日本教育学会九州・沖縄地区研究活動共催 公開シンポジウム(12/3(土))のご案内

九州教育学会では、昨年度の総合部会(シンポジウム)において「教育機会確保法(義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」)の成立5 周年を機に、まずは夜間中学から考える」というタイトルで教育を受ける権利の実質化をめぐる議論に着手しました。
本年度の総合部会では、教育機会確保法のもう一方の関係者、当事者となる不登校児童・生徒の視点から、「教育を受ける権利」とその実質化にこだわり再検討を行います。
本総合部会には九州教育学会の会員だけでなく、日本教育学会会員や一般の方々にもご参加をいただき、このテーマに関する議論を深めていきたいと願っております。

「教育を受ける権利の実質化をめぐって(その2)
-教育機会確保法やコロナ禍対応を不登校の視点から考える-」

日時:12月3日(土) 14:00 ~ 17:30
場所:オンライン開催(Web会議システム Zoom)
参加費:無料

司会者:元兼正浩(九州大学)、針塚瑞樹(別府大学)

報告者:
喜多明人(早稲田大学名誉教授)
「こども基本法制の形成と子どもの意見表明権の展開-憲法26条・教育を受ける権利の実質を問う-」

上村一隆(特定非営利活動法人 箱崎自由学舎ESPERANZA(えすぺらんさ)副代表、ふくおかフリースクールフレンドシップ協議会 事務局長)
「『多様な学び』の確保に向けて~その現状と課題~」

藤根雅之(関東学院大学)
「法制度化による権利保障の陥穽」

申し込み方法:
11月30日(水)までに下記URL、またはポスター中に示すQRコードよりお申し込み下さい。
https://forms.gle/NMTouvVAWVhgYvrP8

問い合わせ先:
九州教育学会事務局( kyukyou@gmail.com )
(※お問い合わせをいただいてからお返事まで一週間ほど時間がかかってしまう場合がございますが、どうかご容赦ください。)

案内ポスターはこちら