2024年度日本教育学会・近畿地区理事会・大阪企画では、下記の日程で公開シンポジウムを開催します。奮ってご参加ください。
公開オンラインシンポジウム 「学校教育におけるジェンダー平等と教員」
【企画趣旨】
ジェンダーの視点から学校教育の現状を問い直すとともに、ジェンダー平等に向けての教育環境の整備と教育内容の構築のために、教師が果たす役割と可能性は大きい。議論を深めることを目指し、ジェンダーの視点から教員研究をしておられる方々に登壇いただく。学校現場と大学院生も含めた研究者との交流、若い世代とベテラン世代との対話を深めることを目指し、幅広い参加をお待ちしています。
【日時と開催方法】
日時:2025年2月15日(土)13時半~16時
開催方法:オンライン配信 (当日リアルタイム配信のみ)
【登壇者】
話題提供1
管理職構成におけるジェンダー不均衡の解消をめざして
-女性教員の管理職志向の形成に注目するー
佐藤智美(元中学校教員)
女性管理職が少ないことの問題性を「隠れたカリキュラム」の視点から確認し、女性教員の管理職志向の推移の背景を明らかにすると共に、女性管理職増加の方向性を、女性教員と女性管理職の連帯、シスターフッドの観点から考える。
話題提供2
ジェンダー平等と教師の関係
寺町晋哉(宮崎公立大学)
「ジェンダー平等の達成」に向けて教師が実践していくことは「正しい」はずなのに、なぜ教師は困難を覚えるのか? ジェンダー平等を学校教育で扱うことに<教師の人生>が巻き込まれてしまい、そのことがジェンダー平等と教師の関係を困難にさせていくことを示す。また、「ジェンダー平等」をいかにして捉えるのかについて、小学校管理職とジェンダーの観点から考察していく。
司会 木村涼子(大阪大学)
【お申し込み】
以下のフォームにてお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSex_hhpJK7Bsmug3QBw2dp9URnFsokF-fBAuiUQjtuZ6YhN_g/viewform
(チラシにQRコードも掲載しています。)
【問い合わせ】
大阪大学大学院人間科学研究科 木村涼子
kimura*@*osaka-u.ac.jp
シンポジウム「ジェンダー平等と教員」事務局
gendereducation2024@gmail.com
※*@*を(半角アットマーク)に置き換えて送信してください。
詳細は以下のチラシをご覧ください(クリックで拡大します)。