日本教育学会関東地区では、関東教育学会との共催で下記の公開シンポジウムを開催いたします。ご関心のある方は奮ってご参加ください。
公開シンポジウム
公教育における評価のオルタナティヴ
――もう一つの評価を考える――
《公開シンポジウム企画趣旨》
2000年以降、PISAの導入にともなって、リテラシー測定は公教育の中で自明のものとなった。評価の基準が「測定可能性」によって規定されてしまうという本末転倒は、ビースタの議論にも象徴的にあらわれている。本来問われるべき「何を評価すべきか」という問いが、「測定できること」へと従属してしまっている。とはいえ、批判的言説においても「評価=測定」という構図が温存されている面は否定できない。
今回の公開シンポジウムでは、こうした構図そのものを問い直す。登壇者の研究は、「測定」と「評価」のペアリングに還元されない実践領域を対象としており、そこに評価のオルタナティヴな可能性が見出されると考えられる。本シンポジウムは、まさにその可能性を探る場として企画されている。
《開催日時》
2025(令和7)年11月15日(土)14:10~17:00
会場:創価大学大教室棟、S201教室
《シンポジスト》
桂 直美 (東洋大学)
小林 将太 (大阪教育大学)
山本 孝司 (西南学院大学)
《お問い合わせ先》
関東教育学会第73回大会準備委員会
創価大学教育学部牛田伸一研究室気付住所
kanto73taikaijunbi [@] gmail.com(大会専用)
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