東京大学大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター主催シンポジウムのご案内【2023年2月11日(土・祝)】

東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化効果検証センターより、下記の案内が届きましたので、会員のみなさまにお知らせいたします。


東京大学大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター主催シンポジウム
「高等教育へとつなぐ主体的・探究的な学びの拡がりとは―東大附属中等教育学校における多様な実践と学びの深さ―」

●概要
昨今の教育改革では、課題の発見と解決に向けた主体的で探究的な能動的学習(ディープ・アクティブラーニング:DeAL)が注目を集めています。
このDeALの指導実践の効果を実証的に検討すべく、東京大学大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター(CASEER)では、
2016年度より東京大学教育学部附属中等教育学校の在校生、卒業生調査を行い、DeALの教育効果の実証的検討を進めております。
さらに、2021年度からは新たに卒業生を対象にした継続調査を開始し、DeALの長期的な波及効果について更なる検証を行っております。
本シンポジウムではこのような附属中等教育学校とCASEERの挑戦をご紹介し、具体的な教育実践と効果検証について、
附属中等教育学校の教員、卒業生、若手研究者、CASEERの教員たちにご登壇いただき、今後の展望と可能性について議論したいと考えております。

シンポジウム案内URL
これまでのシンポジウム情報・報告書URL
附属学校データベースプロジェクトURL

●日 時:2023年2月11日(土・祝)10:00~13:00(9:45入室開始)

●会 場:オンライン開催(Zoom)
※1 参加はどなたでも可能で、参加費は無料となります。
※2 参加お申込みいただいた方にはZoomの入室IDとURLを送らせていただきます。

●プログラム
【総合司会】
北村 友人(CASEERセンター長・教育学研究科教授)
【挨拶】
小玉 重夫(教育学部・教育学研究科長)
山本 義春(教育学部附属中等教育学校校長・教育学研究科教授)
【第I部 主体的・探究的な学びの教育実践(10:15~11:35)】
東大附属での主体的・探究的な学びの実践
對比地 覚(教育学部附属中等教育学校教諭)
山本 奈緒子(教育学部附属中等教育学校教諭)
卒業生による東大附属での学びと大学での語り
安田 玲(東大附属68回生・2018年度卒業生)
益田 耕佑(東大附属69回生・2019年度卒業生)
指定討論
細矢 和博(教育学部附属中等教育学校副校長)
【第II部 データから見る東大附属の教育効果(11:35~12:55)】
東大附属パネル調査の概要
上野 雄己(CASEER特任助教)
若手研究者による効果検証の試み
柴山 笑凜(CASEER特任研究員)
山口 哲司(教育学研究科修士課程)
西 健太郎(教育学研究科博士課程)
指定討論
山本 義春(教育学部附属中等教育学校校長・教育学研究科教授)

・主催
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター
・共催
東京大学教育学部附属中等教育学校
・後援
東京大学高大接続研究開発センター

●申込方法
お申込みフォームに、必要事項(お名前・ご所属・ご連絡先)を明記し,ご送信ください。
定員に達ししだい締め切らせていただきます(定員500名)。
申込締切日:2023年2月8日(水)

●問い合わせ先
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター効果検証門
E-mail:caseer-kouka@p.u-tokyo.ac.jp