近畿地区理事会・大阪企画シンポジウムのお知らせ(2024年2月4日(日))

2023年度の近畿地区理事会・大阪企画では、「これからの『戦後』への教育学」をテーマにシンポジウムを行います。以下の詳細をご確認のうえ、奮ってご参加ください。

第二次世界大戦の終戦から78年が過ぎました。この間、日本の教育学は、戦争を二度と起こさないための、また平和な民主主義社会を形成するための知を生み出すことに努めてきました。
その知を、ウクライナ・ロシアやガザ地区をはじめ、これから「戦後」を迎える世界の人々と共に生きるために、とりわけ標準化と分断が同時進行するグローバル化した世界でこれから「戦後」を経験する〈マイノリティ〉の人々と共に生きるために、私たちはどう活かすことができるのでしょうか。
以下の三人の方々からいただく話題を皮きりに、参加者の皆さまとともに考えてみたいと思います。

日時:2024年2月4日(日)14:00~17:00
場所:オンライン開催
参加費:無料
定員:300名
登壇者:
黒田恭史氏(京都教育大学・教育学部)
「フィジカル空間での戦争に抗するサイバー空間での教育の挑戦」

平田仁胤氏(岡山大学・教育学域)
「戦後広島において非被爆者として生きる」

古波蔵香氏(福岡教育大学・教育学部)
「戦後沖縄の複数性」

司会:岡部美香氏(大阪大学・人間科学研究科、グローバル日本学教育研究拠点
(グローバル人材育成部門)兼任教員)

申し込み方法:
以下のURLもしくはポスターのQRコードからお申し込みください。
https://zoom.us/meeting/register/tJUtf-GhqTsuE9UoP3_baEke4E3GNW-bsyhq#/registration