日本教育学会北海道地区 2017年度公開講演会(終了しました)

[テーマ]中教審答申と教師教育改革の課題

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[日時]2017年9月24日(日)13時30分~16時30分 (開場13時)

[会場]北海道大学 人文・社会科学研究棟4階 W410教室
(札幌市北区北9条西7丁目)

https://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/
campusmap/151105sapporo_map.pdf
 (ご来場は公共交通機関をご利用ください)

*一般公開・参加費無料。学会会員以外の方もご参加いただけます。

<趣旨>

2015(平成27)年の中央教育審議会答申「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について一学び合い,高め合う教員育成コミュニティの構築に向けて」を受けて,教員の養成・採用・研修の一体的な制度改革が,国家レベルでも,地域レベルでも議論されている。都道府県,政令指定都市の教育委員会単位で「教員育成協議会」が設置され,「教員育成指標」などの再検討が始まり,高度な専門職としての教職に求められる専門性基準が国家レベルで整序され始めている。その一方で,道内各大学・大学院においても,生涯にわたって学び続ける高度な専門職としての教師像が探究され,それに相応しい学習環境の構築や多様な教師教育実践の蓄積も進みつつある。いま北海道の教師教育は,養成・採用・研修の一体的改革と,学び続ける教師の包括的な支援にどのような展望を切り拓いていけるのだろうか。今回は、高野和子氏をお招きして、教師教育改革についてお話しをうかがい、参加者と共に学び合いたい。

<プログラム>

[講演]教師教育改革の現在を考える-イングランドを参照しながら-
高野 和子(明治大学)
[コメント]中学・高校の教師教育の観点から
大野 栄三(北海道大学)
[司会]庄井良信(北海道教育大学)・横井敏郎(北海道大学)