日本教育学会近畿地区では、下記のとおり公開シンポジウムを開催いたします。
奮ってご参加ください。
※前回のシンポジウムについてはこちらをご覧ください。
公開シンポジウム 「不登校現象に関する研究の到達点」
主催:日本学術会議 心理学・教育学委員会 不登校現象と学校づくり分科会
共催:日本教育学会近畿地区、京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーションセンター
【企画趣旨】
文部科学省が令和6年(2024年)10月に公表した「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」では、不登校児童生徒数が過去最多を記録したことが示されました。
子どもたちの十全な発達と学力を保障するという観点からは、教育機会確保法(平成28年(2016年)制定)で示された通り、学校以外の居場所を確保するといった支援の充実も重要です。一方で、学校の在り方を問い直し、「学校」という概念そのものを捉え直すことも喫緊の課題でしょう。
そこで「不登校現象と学校づくり分科会」では、不登校をめぐる様々な分野での研究成果を集約するとともに、学校の在り方を問い直すことで包摂性を高めているような事例を検討します。これらを踏まえつつ、今後、求められる「学校」の概念、ならびに学校づくりの方向性を考究します。
【日 時】2025年3月16日(日)13:00~16:00
【開催方法】 Zoomによるオンライン開催(定員500名)
【報告者】
報告1 教育社会学における研究動向
酒井 朗(日本学術会議連携会員/上智大学総合人間科学部教育学科 教授)
報告2 臨床心理学における研究動向
伊藤 美奈子(日本学術会議連携会員(特任)/奈良女子大学研究院生活環境科学系 教授)
報告3 医学・脳科学における研究動向
中井 昭夫(日本学術会議連携会員
/武庫川女子大学教育総合研究所・大学院臨床教育学研究科 教授)
報告4 社会福祉学における研究動向
野田 正人(立命館大学大学院人間科学研究科 特任教授)
【お申し込み】
下記の URL または、チラシ内のQR コードよりお申込みください。
https://forms.gle/26fL2nFYkJxagYes9
※3月10日(月)までにお申込みください。
但し、定員になり次第、締め切ります(定員:500名)
※Zoom情報はお申込み時にお知らせします。
【問い合わせ】
京都大学大学院教育学研究科 教育実践コラボレーション・センターE.FORUM事務局
メールアドレス: e-forum (a) mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※(a)を@にしてお送りください.
詳細は以下のチラシをご覧ください(クリックで拡大します)。